11/7(日)の2次試験実施から10日以上空いてしまいましたが、2次試験対策で何をやったのか書いていきます。
使用した教材
ふぞろいな合格答案
もうこれだけでいんじゃないか?ってくらい内容がリッチ。実際の受験者の回答データから採点基準を推定しているのが特徴。他の問題集では予備校の先生が時間をかけて解答作成しており、「こんな綺麗な答案80分で作れるか!」とツッコんでしまいがちだが、”ふぞろい”では不完全でも部分点の目安がわかり、自分の実力水準を認識できる。
勉強方法
3年×2周
3年分の過去問を2周解いた。色々な予想問題も出ているが、過去問だけで充分そう。(出題傾向は毎年大差ないため)
事例1:人事・組織
事例2:マーケティング
事例3:生産管理・統制
事例4:財務・会計
このなかで事例1~3は3年分も解けば出題傾向がつかめるし採点基準となる論点も理解できる。事例4は計算があるので、もう少しやりこんでもいいかもしれない。
時間は計測・字は書く
80分の試験時間の中で時間配分の訓練も行う。字起こしは人によって所要時間が異なるので、実際に書いてみてあたりはつけておこう。
論点整理はネットで調べる
独学者にありがちなのが、一人よがりな回答をしてしまうこと(例えば人事の問いに対して販売戦略の改善案を提案)。
各事例の答案作成の切り口や論点をまとめてくれているブログもあるので、事前に確認しておこう。
とりあえず診断士になるソクラテスさんには大変お世話になりました。
小論苦手or読むの苦手な人は+α
”ふぞろい”採点基準で4割に届かない場合、文章構築や読解力を鍛えたほうが得点アップの近道になる可能性がある。