枝見的考察記

社会/地域/経済の出来事を斜めの視点から描きます。

中小企業診断士独学受験記 ④二次試験編

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前回の記事や試験当日から一か月以上たってしまいましたが、当日の振り返りと反省を書いていきます。結論から言うと不合格でしたので、こうなってはだめだよとの反面教師にしていただけると・・

 

 

 

試験当日の教訓

中小企業診断士2次試験は1次に負けず劣らずハードスケジュールだ。1日のうちに80分の小論文が4科目も行われる。息切れせずに最後まで集中を保って受験が出来るかがカギとなる。

 

会場情報は事前に確認しておこう

今年度の東京地区の試験会場は渋谷にあるフォーラムエイトという貸会議室ビルだった。このビル、駅からのアクセスはいいものの設備が古い。更には貸会議室なのに、各フロアにお手洗いが一か所(個室2室+α)しかない。必然的にお手洗いは混雑するため、自分は用を足すのに七階会場から外の非常階段を通って、二階駐車場のお手洗いを使用した。毎回こんなことをしてると疲労はたまるし、心も落ち着かない。会場は場所だけでなく、会場の中身や付近のコンビニ+お手洗いなど情報は集めておいた方が無難かもしれない。

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残念ながら綺麗な会場とは言い難かった

休み時間の使い方は大事

一次試験と同様に、二次試験も試験と試験の間に40分の休憩時間がある。この休憩時間に如何に脳を休ませるかが重要。ホットアイマスクや安眠グッズを持っていって仮眠をとるのが有効かも?

 

 

 

解答はムリなく大体で

事例Aと事例Bで飛ばした分、C/D試験時に集中が切れ殆ど得点できなかった。6割取れば良いと気楽な気持ちで解き、間違えても気にしない心の余裕が大事。そうしないと緊張が続かず、最後に崩れかねない。

 

事例Dの対策をしっかりと

今次試験では得点源に置いていた事例Dで計算がこんがらがり、却って負債科目となった。減価償却の考え方や、現在価値の計算などで何を抜いて何を入れるか混乱しないように、うろ覚えではなくしっかり頭に入れたほうがいい。(たとえば法人税減税はNPVに加算するか?など)

 

来年また頑張ります

独学で情報もない中、今年度は二次試験で玉砕しました。来年度は今回の反省を活かして、合格できるように頑張ります!