※この記事は9/26時点でのセ・リーグ優勝争いを分析したものです。日を追うごとに情勢は変わっていきます。
※個人ブログでの分析ですので、内容に不備や誤りがある可能性がございます。あくまで参考程度にお願いします。
※パ・リーグの優勝ライン比較はこちら
※引分数から阪神ヤクルトの優勝必要ゲーム差を分析した記事
プロ野球2021シーズンも終盤を迎えつつある。今年のセ・リーグは面白いことに上位3球団が競り合っており、マジックがなかなか点灯しない。
ファン達もヤキモキしながら応援していると思うので、参考までに最終的な優勝ラインを表にまとめてみた。
現状ではヤクルト有利か
阪神は優勝するにはヤクルトと同数の白星を重ねる必要があるが、残試合数はヤクルトの方が3試合多い。そのためヤクルト有利・阪神不利と言える。
また巨人は大型連勝がない限り優勝可能性がかなり低いと言わざるを得ない。
-0.5ゲーム差の優勝も
もう一点注目したい点として、阪神がヤクルトに比べ白星が一つ少ない場合(たとえばヤクルト15-11、阪神14-9)について、勝率はヤクルトが上回るものの(.583vs.581)ゲーム差では阪神がヤクルトを0.5ゲーム上回る珍現象が発生する。
引分数の差によるものであるが、こうした珍現象も9回打ち切りで引分の多い今シーズンならではと言えるだろう。
9/28以降の優勝ライン比較表
10/03時点
10/10時点
巨人が大型連敗し優勝可能性がなくなったため表から除外。
阪神とヤクルト直接対決カードをヤクルトが勝ち越したことで、ヤクルトが断然有利に
10/17時点
G差が3に広がった。
残り2試合の直接対決を阪神が制したとしても、阪神の優勝はかなり厳しい状況。
10/24現在
ヤクルト-勝
阪神 -勝