枝見的考察記

社会/地域/経済の出来事を斜めの視点から描きます。

WBS受験体験記-61次筆記試験編【早稲田大学ビジネススクール】

早稲田ビジネススクールの1次試験は10/27(日)にあった。前日東京入りし予定していた宿へチェックイン。しかしそこで早くもトラブルが起こる。

 

ホテル選びは慎重に

願書を出した後、最寄りのリーガロイヤルホテル東京を予約しようとBooking.comを開いて驚愕...空き部屋がなかった。代わりに予約したのは新宿プリンスホテルだ。しかしいざ寝ようとすると、隣から中国人(らしき)家族の団欒音が聞こえてくる。寝付けず予算をもう少しかけてでもハイエンドホテルに泊まるべきだったと後悔した。

 

試験会場はそこそこの規模

試験当日は朝ご飯をたべて、大学に向かう。流石は国内最大規模のビジネススクールとだけあって受験者数も多かった。余談だが早稲田の受験番号は一塊の連番ではなく、複数の塊に受験番号が分かれている。おそらくコース毎に分けていると思うが真偽は不明だ。(席に座ってからはそんなことを考えて気を紛らわしてました)

 

本番も想定外

いざ問題が配られ試験を開始すると、一瞬思考が停まってしまった。今まで練習した過去問のどのタイプとも違う設問だったからだ。詳しくは公開された過去問を見てほしいが、簡単に説明すると”孫氏の兵法を現代ビジネスにあてはめて論じる”問題だった。

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※筆者の超訳です

ストーリーラインは引けるが

①は新規事業の参入について、一番いいのは競合他社が参入しない事業環境であり、続いて競合他社に対してアライアンス等で規模的に有利に立つこと、その次に同等の競争条件下で競合し、こちらが新規事業参入し既存の大手に勝利するのは困難ということ。

 

②は引き抜きは一時の戦力アップにはつながるが、中長期的に勝利したいなら組織内で人が育つ環境整備が大事なこと。

 

③は本当に優秀な経営者は雑誌に乗るような人ではなく、堅実に企業を成長させている経営者であり、そうした経営者を効率的に発見できるツールは人脈で、MBAは人脈の宝庫なので優秀な経営者を研究する機関として重要

 

という趣旨でストーリーラインを書いた。最初の頭が真っ白な状態が落ち着くと読解からの論旨構成まではスムーズに進んだ。

 

適切な事例が思いつかない

ストーリーラインを書いた後の論理補強の事例紹介は大苦戦した。

①では高頻度運行を実現し北米のLCC界を席巻したサウスウェスト航空、日産ルノー連合とトヨタの関係、そして新規参入は楽天モバイルの苦戦を事例として紹介した。

 

②は全く良い事例が思いつかず、巨人と広島の関係を書いた。補強する巨人は慢性的に補強費用が必要になるが、生え抜きを育てる文化のある広島は結果として安い費用でハイパフォーマンスを出せていると無理やりこじつけた。

 

③は「例えば私も優秀な経営者に心当たりがある」と事例にすらなっていない事例を書いてしまった。

 

練習時はできてても・・

事例が思いつかず、書いて消してを繰り返し時間を浪費した。

①を書ききるのに試験時間の半分を要し、必然的に②③は速足で記述することとなった。気づけば②と③は論理展開もちぐはぐになっており、後から見直すと不満だらけの内容となってしまった。

練習時は時間に余裕があっても、本番時は時間制約や緊張感から、時間が不足する。特に小問の時間配分には気をつけたほうがいいだろう。

 

それでも合格率は80%と予想

不満足な出来だったが、それでも合格はしているかなと思った。理由としては

・例年と傾向が違いほかの受験者も苦戦したと推定

・肉付けはともかく骨組みでは題意をとらえていた自信があった

 

しかし当然不安は不安で、合格発表日までは悶々とした日を送ることになる。