枝見的考察記

社会/地域/経済の出来事を斜めの視点から描きます。

WBS受験体験記-5志願エッセー編【早稲田大学ビジネススクール】

志願エッセーは最重要パート!

早稲田大学ビジネススクールでは志願時のエッセーと、1次試験の小論文、2次試験の面接で評価される。その中でも志願時のエッセーは最重要評価項目だ。

 「なんで?小論文や面接のほうが大事じゃないの?」と思われる方はまず下の写真を見てほしい。

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入試説明会でのスライド

受験者に求める項目(つまり評価する項目)は志願エッセーが最も多い

上の写真は受験者に何を求め、それをどこで評価するかを表したスライドだ。

  • 志願エッセー・・・3項目
  • 小論文   ・・・1項目
  • 面接    ・・・3項目

と志願エッセーと面接が同数で多い。それだけ志願エッセーが重要視されているということだ。

 

 

志願エッセーはストーリーが大事

早稲田の志願エッセーは以下の3つから構成される。

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ざっくりと説明すると

①業務をこなす中で感じた自己の強みと課題は?

②将来はどんな人材になって何をしたい?

③なりたい人材になるためにMBAで何を学びたい?

を書けばよい。

気を付けなければならないのは、①~③で主張を一貫させなければならないことだ。何も考えずに書くと①が②と③につながっておらず、浮いてしまうことがあるので注意(筆者体験談)

 

 

 

期間をかけじっくりとやるべし

いざ書き出してみると分かるが、エッセーの一貫性や言い回し表現にすごく悩む。自分は2週間かけ何度も書き直し、友人に添削もしてもらった。時間をかけた分だけいくらでも改良できるので、志望を決めたならじっくりと期間を設けてエッセーを書こう。

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一次試験編につづく